家族で行くプールに対する豆知識と、2人の子供たちと一緒に行った横浜近辺の「オムツOK」プールをご紹介!
- 1. 水遊び用オムツ、スイミングパンツって?
- 2. オムツNGの理由
- 3. 大人は楽しめるの?
- 4. プール料金の狙い目
- 5. プールに持っていきたいグッズとNGグッズ
- 6. 2歳児と5歳児の好きなプールと苦手なプール
- 7. ポップアップテントの必要性
- 8. 横浜から行くならオススメのプール (ランキングは完全独自視点ですw)
水遊び用オムツ、スイミングパンツって?
楽天市場や、Amazon、西松屋、アカチャンホンポなどを見ていても、水遊び用オムツや、スイミングパンツなるものが売ってるのを目にします。
これは、オムツをしてる子供たちをプールに入れることを推奨してるわけでも無ければ、つけることでプールOKということを示してるわけでも無いようです。
水分を吸収する吸収体と呼ばれる素材に違いがあり、水分を含んだ時にあまり膨らまないために、ずり落ちるのを防止できたりするだけです。
通常のオムツと違い、高分子吸収材を封入していないので、吸水性、保水性は高くなく、水中での便尿の流出を完全に防げるわけでも無い。その代わり、スリムに履けるため、水着の下に履いても違和感なく、重さによるずり落ち等も予防できると。
![]() |

オムツNGの理由
上記の通り、メーカーとしても便尿の流出は完全では無いと書いてます
そのため、衛生の面から、ほとんどの公共プールではオムツをしてる幼児は限られたプール(ほかのプールと水が混ざらないプール)もしくは入場自体NGとしています。
大人は楽しめるの?
実際に行った感想としては、子供達のわがままに付き合うので、大人のやりたい事は出来ません(笑)
例えば、ウォーターチューブスライダー。小学生以上もしくは、120cm以上で2人で滑るのは禁止になってるのがほとんどです。
アクティビティは楽しめない代わりに、子供の笑顔は簡単にたくさん見れます!その点では、親もとっても楽しめること間違いなしですよ。
プール料金の狙い目
大人:1,000円未満、子供(3歳以上):500円未満、幼児無料
この辺の金額が狙い目です(笑) オムツをしてる幼児を連れて行くと、プールに備わってる全ての遊びをやりきる事は出来ません。下手したら1つのプールに入ってお終いになることもあります。
リゾートや、大型レジャー施設のように、値段の高いプールは小学生以上になってからにして、オムツ利用の幼児と一緒に行く場合は、ある程度安い公営プールを狙うのがオススメです。
プールに持っていきたいグッズとNGグッズ
- 持って行きたいグッズ
- ロープの付いた普通の浮き輪(足入れじゃ無いタイプ)
- ラップタオル(子供に巻きつけるタイプ)
- スイムタオル、セームタオル(ハンドタオルサイズで十分)
- 吸水性のないレジャーシート
- 大きめのzipロックの袋
- ラッシュガード&石鹸で落とせるウォータープルーフの日焼け止め
- ビニール製リュックもしくはショルダーバッグ
- NGグッズ
- 足入れタイプの浮き輪
- ビーチボール(4歳までは不要)
- クッション性(布地)のあるレジャーシート
- 汚したくないおしゃれ着
- お財布
まずは、持って行きたいグッズからご紹介します。
浮き輪は、足入れ付きNGのプールがほとんどなので、普通の体にフィットした浮き輪で、ロープ付きのものを選ぶと良いです。子供は、大人の思ってる以上に、しっかりと掴まるので足入れではなく普通のタイプの浮き輪でも十分浮いてられます。(我が家の1歳児も普通浮き輪で浮かんで、最後はそのまま寝てますww)
浮き輪はロープ付きの小さめで、体にフィットするものを選ぶべし
大きい浮き輪の方が長く使えていいかなと思うかもしれませんが、一番小さい50cmや、55cmの浮き輪で5歳程度までは十分使えますし、小さい浮き輪はとても安いので消耗品という考えで良いかと思います。
必ず体にフィットしたサイズを選ぶと良いです。
また、浮き輪を置いて置く時にロープがあるととても便利です。
プールによっては、浮き輪をかけて置くフックを用意してくれてたりします。ロープがないと利用できないことも多いので、ロープ付きがオススメです。
2、3歳ごろになると子供自身でできることが増えて色々やりたがり、親が手で掴んでることを嫌がることもあります。そんな時にも、隠れて持ってられるロープがあるととても安全に見守れるようになります。
車の中でもフックを用意するだけで、引っ掛けて乾かしながら持ち帰ることもできたりと、ロープが付いてる事はメリットだらけなので、オススメです。
![]() | 【ネコポス利用!送料無料】アガツマ アンパンマン浮輪50cm 価格:1,280円 |

![]() | 【メール便限定】ストロベリーウキワ50cm ロープ付きうきわ 浮き輪 RGU-550V 女の子 女児 価格:1,080円 |

子供は寒がることもあるので、タオルは巻いておけるラップタイプに。
スイムタオルを持って行き、プールから上がって寒い時には拭いてあげてラップタオルを巻いておくと体もすぐにあったまるので元気が戻ります。
小さくても良いので1枚スイムタオル
プールに入った後は、何をするにも濡れてます。そんな時に、スイムタオルが一枚あると体を拭いたり、濡れてしまったレジャーシートを拭いたりできてとても便利です。
スイムタオル特有の吸水性、汚れにくさ、絞ったらすぐにまた使える点は、はっきり言って便利すぎます(笑)
![]() | セームタオル スワンズ SWANS 吸水速乾 速乾 抗菌 スイムタオル 大判 肌にやさしいマイクロファイバー 80×150cm 洗濯機 OK 価格:2,271円 |

![]() | 【新作*メール便送料無料】ラップタオル 60cm 男の子 女の子 巻きタオル 水着用品 プールタオル タオル キッズ 子供用 スミング 海水浴 夏 水遊び 価格:1,080円 |

レジャーシートは、吸水性の無い物
普通のブルーシートでも十分です。
プールは、本当にいたるところが水浸しになるので、厚みのある布地のレジャーシートは水を吸ってしまってオススメできません。
コールマンのシートを持って行ったことがありますが、ビショビショになって拭き取れないのでとても後悔しました。普通のシャカシャカするようなレジャーシート系をオススメします。
濡れたものはジップロック。
濡らしたく無いものもジップロック。
これは、皆さんやってることなので割愛します。
日焼け対策として、ラッシュガードは必須です。
真夏のプールは、水につかってるので焼けてることに気づきにくいですが、物凄く日焼けします。
大人だけでなく、子供も、3日以上引きずるぐらい痛くやけどすることもありました。
ラッシュガードは必ず着させるか、石鹸で落とせるタイプのウォータープルーフ日焼け止め必須
![]() | ラッシュガード レディース 長袖 水着体型カバー用 UPF50 フード指穴付き 価格:2,380円 |

子供は寝てしまうので、リュックスタイル
うちの子に限った話では無いけど、プールは楽しい反面、かなり体力を消耗します。流れるプールで流れながら寝てしまうことも多々あるほどです。帰りは、車か電車まで抱っこすることを覚悟した上で、リュックスタイルを意識して置くと良いです。
![]() |

さて、NGグッズに関してですが、足入れタイプの浮き輪は、ほぼどこのプールでも使えないです。また、ビーチボールは飛ばされやすく、手がふさがってしまうだけでなく、置いておくこともままならないので持っていかないことをお勧めします。
年長さんぐらいになって、ビーチボールを使った遊びができるようになった頃からで十分という印象です。
意外と盲点なのは、お財布。オムツの取れてない子や、小さな子供とプールに行くと、荷物置き場から遠く離れたところで遊ぶこともとても多いです。ロッカーに荷物を入れておくとオムツ交換や、タオルを出したりと不便なことが多く、必然的にロッカーを利用せずに、荷物を持ち込むスタイルになります。
その時に、お財布を持っていると不安になってしまうので、必要最小限(大体3000円もあれば十分)の現金のみをケースに入れて荷物に忍ばせておくのをお勧めします。
2歳児と5歳児の好きなプールと苦手なプール
オムツの取れてない2歳児と、年長さんの5歳児では好きなプールと苦手なプールに大きな差はありません。
流れるプールと波のプールはみんな大好き
流れるプール!これさえあれば、どんなに小さなプールでも、他に何もなくても子供は喜んでくれます。波のプールもあると最高です!サマーランドのように一定時間になると、桶に溜まった大量の水が落ちてくるのも大好きだけど、子供によっては怖いと言ってるのを耳にするので、不安の少ない安心できるプールを好む傾向にある気がします。
流れるプールは、パパとママと一緒にピチャピチャできたり、潜ってきたパパをぐしぐしできたりと楽しいみたいです。浮き輪に乗って流れてるだけなので、安心感もあるのか、疲れてくると流れたまま寝てしまうことも多々ありです。
波のプールでは、とにかく浅くて膝ぐらいまでの深さでバシャバシャ浴びるのを楽しんでることが多いです。他の子達を見ていても、幼稚園生ぐらいまでの子はあまり深いところ(お腹のあたり)に行かず、浅いところで楽しんでる傾向にあります。親からすると座って見守れるので、安心で少し休める場所でもあります。
噴水系とスライダーは意外と苦手
水が飛び出して来たり、水に飛び込んでいくようなアトラクションは、苦手な子が多いように感じます。うちの子達も、水が出続けてる噴水はとても楽しそうにして遊びますが、水圧の強い出たり出なかったりする噴水は、少し恐いようであまり近寄りません。
それと、スライダーでも出口のところで、大胆に水を飛ばすような類はあまり好ないことが多いです。やっぱり、鼻に水が入るのは苦手ですね;;


ポップアップテントの必要性
着替えに便利だけど、荷物になる。
日差しよけとして利用することを考えてる人は、持っていかないことをお勧めします。
どの屋外プールでも日陰エリアが必ずあるので、そこを使うといいですよ。
日陰エリアは限られてるから取れないのでは?と思われるかもしれませんが、意外と空いてるスペースはあります。
狙い目は、朝一と、お昼前後と、2時半過ぎです。
お昼前は、良い場所が空くことが多いので、片付け始めてる家族を見かけたら声を掛けてみるといいですよ。
横浜から行くならオススメのプール (ランキングは完全独自視点ですw)
お財布に優しく楽しいプール
4位 萩中公園プール

区営なので、大人360円、子供100円と兎に角安い!
その代わり?時間制になっていて、連続して1日居たい場合でも一度出て入り直す必要があります。
ある程度短時間でさっと遊びたい時に使うのがお勧めです。
周辺のコインパーキングも空いてることが多いし、公園の駐車場も結構広いので、車で行っても駐められないということは無かったです。
売店は1つしか無かった気がします。そして、お昼時にはすごい混んでるので、持ち込みお勧めです。
難点は、兎に角混んでて、流れるプールは芋洗状態。子供目線だと、浮き輪しか見えない状態。安いからしょうがない感じですね。
3位 辻堂ジャンボプール



http://www.kanagawa-park.or.jp/tujidou/pool.html
大人830円、子供210円で、かなり安く1日遊べるプールです。
緑のスライダーは年齢制限も身長制限も無く、大して並ばないので子供に大人気です。
売店も結構多く、飲み物以外は現地調達で十分過ぎるぐらいです。
難点は、駐車場の値段(上限無し)と、オムツの子は、くじらの海のみ利用になる点です。実際には、オムツの子たちも他のプールに入ってるので黙認されてるように見受けられますが、公式サイトでくじらの海のみとなっています。また、流れるプールで120cm以上の浮き具を利用できません。
ジンベイザメの浮き輪を持って行ったのに使えなくて、残念でした。
2位 こどもの国

http://www.kodomonokuni.org/sports/pool.html
駐車場はたくさんあるし、広い屋根付き休憩所はとても便利!プール脇には100m ?のローラー滑り台もあるので、行きと帰りに寄ったりもできます。
入園料とプールセットで大人1,100円、幼児(3歳以上) 350円と、値段もお手頃。
緑のチューブスライダーは高校生以上と一緒なら3歳から滑れます!
左の写真に写ってる22mのスライダーは、何歳からでも滑れます。大人と一緒も可能!
プール以外でも、こどもの国の中には人口の小川が流れてるところがあり、プールに入らなくてもずぶ濡れで遊ぶことも出来たり、牧場や、遊具、広い芝生、ペダルボート、面白自転車など、プール以外にも楽しみがあるので、1日中遊んで遊んで遊べるのはとても良いです。
難点は、流れるプールと波のプールの両方無いこと。
スライダーが苦手な子供の場合は、結構早めに飽きるかもしれません。
1位 富津ジャンボプール

千葉県の富津市にある富津ジャンボプールがNo.1プールです。
横浜からアクアラインを渡って、大体1時間程度で行ける公共プールになります。
大人:1190円、小学生:420円、4歳以上:100円
おむつをしてる子は、児童プールのみになります。
ここの魅力は、この児童プールです。(上の写真)
児童プールはとっても広くて、綺麗な水で気持ちよく、少し大きいタコの滑り台も遊べます。
スワンの小さな滑り台もあるし、船の形のプールや、クラゲみたいなところや、カニやイルカのオブジェ、段々になってるプールもあって、児童プールだけでも十分に楽しめるんです!
それから、公共のプールなのに、コンビニでチケットを購入したり、アプリで購入したり出来ます。(コロナの関係で現在は、コンビニ事前購入のみ)
売店も2-3箇所あり、ご飯を食べるのに利用できる屋内のテーブルスペースもある。
屋外にも屋根のスペース多めにあるので、日陰も確保しやすいです。駐車場もとっても広くて停められないことは無いですね。
ジャンボプールの近くには富津海水浴場もあるので、海で遊ぶのも貝殻拾いも楽しめます。
なんと、キャンプ場までありますよ!(夏は暑いので・・・ですけどw)
大きな浮き輪も使えるし、流れるプールもあるし、スライダー(小学生以上)、波のプールもあり、こじんまりした中でも充実したプールです。
(隣には屋内プールもあります。)
高速道路ですいっと行けて、子供達も十分楽しめて、帰りに海鮮料理を食べつつ金谷まで遠回りすればフェリーに乗ってアクアラインの渋滞を回避して久里浜に出れます。
久里浜のフェリー乗り場には、海辺の湯という温浴施設もあるので、晩御飯とお風呂を済ませて、子供達就寝の中、高速道路ですいっと帰ってこれます。
こんな1日旅も楽しいですよ!
番外編(オムツNGだけど、ビニールプールは用意されてる)
2位 横浜プールセンター


こちらは、根岸公園の近くにある「横浜プールセンター」です。
真ん中に広いプールとその周りに、流れるプールという構成。あまり深くなく、子供達を中心にした構成になってます。
滑り台も複数種類あり、小さな子供から楽しめるプールです。
2枚目の写真にある滑り台は、小さな子供でも安心して滑れるので、お勧めです。
料金は、大人800円、子供200円。と格安。駐車場も700円。
駐車場はすぐに一杯になってしまうので、朝一で行くかお昼過ぎの少し空いた時間を目指して行くと良いです。
だけど・・・交通機関のオススメは、電車です!
駅から徒歩10分程度で、あまり遠く無いし、何と言っても貨物列車をたくさん見れる駅なんです! 電車の好きな男の子といくとテンション上がるの間違いなしです。
売店も2箇所あり、食べるものもそれなりに充実してるので、買っていかなくても十分。
難点は、日陰の少なさです。屋根のついてるゾーンもありますが、とても少なく、朝一で埋め尽くされてしまいます。また、周りに大きな建物や、木が立ってるわけではないため、日陰もあまりありません。ここは、サンシェード等を持参するか諦めて暑さを楽しむかという感じになります。
オムツの取れてない水着を着用した子供は、プールへの入水禁止となっています。 ビニールプールが用意されているので、そちらに入って遊ぶことはできます。
実際には、スイミングパンツを履いてプールに入ってる子もたくさんいるので、黙認されてるように感じますが、禁止となってます。
1位 菊名池公園プール


http://www.yokohama-pool.jp/construction/kikunaike.html
おとな: (1回につき)800円、(1時間につき)300円
こども: (1回につき)300円、(1時間につき)100円
1時間なら、大人300円、子供100円です。オムツの取れてない子供は無料で入れて、ビニールプールに入れます。
安くて駅から近くて、流れるプールもしっかりあり、周りに木々があるため、日陰が充実しています。
売店も管理棟2階にあり、ご飯は売店で十分楽しめます。プール周辺道路は、日曜日駐車OKなので、コインパーキング一杯でも路上駐車可能。(今時不思議な感じだけど、標識上OKになってます。パトカーも素通りw)
ビニールプールは子供用プールのすぐ脇に置いてあるので、実際には上の子と一緒にビニールプール入ったり、子供用プールに足をつけたりしてます。
また、流れるプールにもオムツ着用してる子供たちが浮かんでるので、黙認されてるようです。
子供も入れるちょっとリッチなリゾートプール (ここから下は、他のサイトとかに評価もたくさんあるプールなので、コメントは少なくなりますw)
4位 よみうりランド プールWAI
とっても広くて、さまざまなプールもあり、アンパンマンまで居るので、子供もとても楽しめます。
売店もたくさんあるので食べ物も困りません。駐車場も広くて、止められなかったことはないですね。

3位 としまえんプール(閉園)
2位 大磯ロングビーチ
海と繋がったような景色の見えるプールです。
あまり広いわけでもなく、特別なプールもあるわけではないのですが、不思議とのんびり遊んでいられるプールです。
1位 東京サマーランド
横浜から遠くなくて、兎に角1日遊べるのはサマーランドです!
高い料金に見合うだけの仕掛けもあって、子供達もとても楽しそうでした。
夕方前には一旦寝てしまったけど、夜のプールまで楽しんで帰りました。
売店もたくさんあって何も不自由しないですね。
ちょっと遠いけどオススメプール
4位 東武スーパープール
3位 川越水上公園プール
2位 井頭公園一万人プール
本当は紹介したくないプールNo1です。 栃木県民ならみんな知ってると思うけど、県外の人には知られてないと勝手に思ってるプールです。本当に1万人入れるのかはわからないけど、紹介したり、連れて行った人達みんなに楽しかったと言わせてるプールです。
広さもちょうどよくて、波のプールに、スライダーに、流れるプールに、売店も充実。
本当にいいプールですよー