Google HomeとNature Remoを導入して我が家でどのような変化が起こったのか。また、Google Homeのオススメの使い方をご紹介します。
スマートスピーカー？
最近、家庭に浸透してきたスマートスピーカー、実際にどんなことが出来て、どんな楽しみを提供してくれるのか、気になるけどわからないって人も多いのではないでしょうか。
簡単に説明すると、その名の通りスピーカーです。音楽を聴くためのスピーカーをインターネットに接続して、より便利に生活を快適にするために使ってしまおうというコンセプトから始まっているのかもしれません。
一番初めにアメリカで発表されたのは、
Amazon Echo （アマゾン エコー）
です。Alexa (アレクサ) という愛称でも知られてますね。
2014年に発表された時には、その精度に驚きました。ついにここまで来たか！という感じがしたのを覚えています。
「アレクサ！ ”曲名”かけて」というだけで、その曲をかけてくれたり、「エベレストの高さ教えて」というと答えてくれる優れた相棒を発表したという感じでした。
開発者向けにテスト機も出ていたので、発表前からその存在はかなりメジャーになってましたけど、実際に動く動画を見たときはやはりすごい感動したのを覚えてます。
そんなスマートスピーカーは、
何でも出来る！
正確には、プログラミングすれば何でも出来ます。ただ、プログラミングしなくても各サービスや、メーカーの努力で、かなり広範囲の製品、サービスをスマートスピーカーから利用できるのも魅力です。
スマートスピーカーの種類
Google、Amazon、Lineの開発したAIを搭載した機種を少しご紹介。他にも有るかも知れません。色々な家電、オーディオメーカー、スピーカーメーカー、ベンチャー企業がどんどん製品をリリースしてるので、探してみるのも楽しいかも知れません。
- Google Assistant
- Google Home ・Google Home mini
- JBL LINK 20・10
- ソニー LF-S50G
- ONKYO スマートスピーカー
- Amazon Alexa
- Amazon Echo・Plus・Dot
- クラジオ
- Anker Genie
- Harman Kardon Allure （アルーラ）
- LINE Clova・WAVE・Desk・Frends
| （お取り寄せ）LINE NL-S220JP AIスピーカー Clova Friends mini MINIONS Bob [NLS220JP] |
Google Homeの魅力
さて、様々なスマートスピーカーが発売されてる中で、Google Homeの魅力は何でしょうか。
私の個人的な思いとしては、Google Homeの一番の魅力は、Googleという会社の信頼性です。
インターネットしてる時に、Googleの検索を使うことはないでしょうか？ Androidのスマートフォンを利用していないでしょうか。ブラウザーにChromeを利用していないでしょうか。
Gmailを利用していないでしょうか。地図をみる時にGoogle Mapを使ってないでしょうか。
Googleは、何かに特化した分野で私たちの生活に入り込んでるのではなく、全ての分野において水のように浸透している会社だと思っています。
Googleの製品を利用していれば、対応製品の範囲も広く、便利に使えるように進化していくのかなという感覚は、私の一番の魅力（信頼）となっている気がします。
Googleの出す製品の良さは、Googleが彼らの考えに基づいて「自動的に」製品を管理してくれる点にもあります。
家電を使っていたり、パソコンを使っていると、「バージョンアップ」を必要とする場面に出くわします。「これは本当に実行しなければいけないのか？ 詐欺ではないか？バージョンアップで壊れないだろうか？」そんな風に思いを巡らせながら、手探りでバージョンアップを行ったりしますよね。
手順書通りにいかなくて困ったりもしますよね。
それに比べると、Googleの出してる製品では、大抵「自動的に」製品のバージョンアップをしてくれます。使ってる側は気付くこともありません。
機械に詳しい人からすると、「勝手にバージョンアップされると怖い」という感覚もあるかと思います。でも、私みたいに詳しくない人からすると、プロフェッショナルな方々に管理してもらった方が手間も省けて安全安心です。
また、親兄弟にオススメする時も「初期設定だけすれば、バージョンアップとか要らなくて、使ってるだけでいいよ」と勧めやすかったり。
スマートリモコン？
学習リモコンをインターネットに繋いで、インターネット経由で操作できるようにしたものがスマートリモコンと呼ばれています。
学習リモコンなので、赤外線で操作するリモコンであれば、全て学習できます。
例えば、エアコン、テレビ、オーディオ、ライトなど。
家に帰る前に、エアコンをつけておきたい時には、スマートフォンから専用アプリを利用して操作するだけ。Nature Remoのように、GPS連動により、家に近くだけで電源ON等の操作を設定することもできます。
また、IoTデバイスの機能を搭載してる機種も多く、室温や湿度などセンサーの検知した数値を元に、機器を自動的に操作するように設定することも。
IFTTTを利用することで、自分好みのプログラミングを簡単に行うことも可能です。（対応機種のみ）
Nature Remoの魅力
スマートリモコンの中で、スマートスピーカーとシームレスに連動できる製品は限られてる印象です。その中でとりあえず、これを選んでおけば間違い無いというのが、「Nature Remo（ねいちゃーりも/ネイチャーリモ）」です。
Nature Remoに赤外線リモコンを学習させるのは、アプリから＋ボタンを押して、赤外線リモコンのボタンをNature Remoに向かって押すだけ。
認識した赤外線シグナルは、アプリにすぐさま表示されます。あとは、好きなボタンや名称をセットするだけで完了です。
Nature Remoの対応してる赤外線リモコンであれば、勝手にエアコンの機種名やシグナルを表示してくれます。
スマートスピーカー対応のボタンを設定すれば、設定したリモコン名＋ボタン名だけでスマートスピーカーから簡単に操作できます。
温度、湿度、照度、人感センサーを搭載していて、それぞれのセンサー情報を元に動作設定することも容易。（Miniには、温度センサーのみ）
|
専用のアプリが提供されていて、スマートフォンから簡単に操作できます。
一番上の写真を見てわかる通り、Nature Remoはとても小さく場所を取りません。壁に貼り付けてしまうことも出来るので、置く場所にも困らない優れものです。
ケーブルは、電源用のUSBケーブルのみ。
Nature Remoを開発したのは、ボストンで起業した日本人というからまたビックリですね。シンプルで、必要な機能は揃っていて、スマートスピーカーとも連動出来て、実際に使ってる人も多く、インターネットで調べるのも簡単です。
スマートスピーカーに連動できないスマートリモコンも沢山発売されてるので、気をつけてくださいね。
Google Homeのオススメの使い方
Google Play Musicに契約すべし！980円/月で毎日の生活が変わる。
Google play musicは、YouTube musicも使えるので、聴ける音楽はとても幅広く、子供達の鼻唄でも検索して掛けてくれます。
それと、スマートフォンや、DVD、CDで持ってる音楽をアップロードして聴けます。Google play musicで提供して無いアーティストの曲も蔦屋で借りてアップロードしておけば、いつでも聞ける最高のサービス！
Nature Remoの操作を登録すべし！基本操作以外でもよく使うリモコン操作を音声で実行可能！
（例えば、日テレつけて！とか）
Google homeのアシスタント機能にあるルーティンを使って、Nature Remoの操作をショートカット登録すると、「日テレつけて」だけでテレビをつけて４チャンネルにすることが出来ます。簡単な操作だけでルーティンを設定出来るので、必ず登録する事おすすめします。
「おはよう」の一言で好きな動作を設定すべし！ ニュースを読み上げたり、天気予報や、音楽を流したり。
デフォルトのルーティンで「おはよう」「おやすみ」など、基本セットとして設定されてるルーティンをカスタマイズ出来ます。
カスタマイズすることで、その時に欲しい情報にリーチ出来るようになり、テレビ無しの生活でも重要な世の中のニュースをキャッチアップしたり出来るようになるので、とても便利です。
Google HomeとNature Remoの威力
導入して生活が本当に変わりました。子供達の興味もとても強く、保育園で聞いてきた音楽を鼻唄で掛けてたり、両手に物を持った状態で電気を消したり、付けたり、エアコンを付けたり消したり、手を離さずに操作できる事がこんなにも便利だと思いませんでした。
音楽を普段聞かない自分からすると、Google homeのスピーカーとしての性能もとても満足です。
Boseのスピーカーもありますが、普段聞くぶんには全く遜色ないと感じてしまいます（笑）
Google home miniは、音が悪いとよく聞くので、普通の大きい物を買って正解でした。
帰る途中に、車の中からエアコンを付けられるのも重宝してます。
この２台の組み合わせで、十分出来るので本当におすすめ！
